https://www3.nhk.or.jp/news/html/20180327/k10011380801000.html

広島県江田島市沖の瀬戸内海で26日、76歳の男性2人が乗ったと見られるボートが
「浸水して沈没しそうだ」という通報を最後に連絡が取れなくなっていて、海上保安部が捜索を続けています。

広島海上保安部によりますと、通報があったのは26日午後3時ごろで、広島市の三宅恒治さん(76)から
「ボートのエンジンルームが浸水して沈没しそうだ」と、救難サービスを行う事業所を通じて通報がありました。

三宅さんのボートは全長がおよそ6メートル50センチのプレジャーボートで、救助を求めてきた場所は
江田島市沖の大黒神島付近だということです。
三宅さんは26日昼ごろ、知り合いの76歳の男性とともに広島市佐伯区の「五日市メープルマリーナ」を
出港していたということで、海上保安部は遭難したおそれがあるとして巡視艇を出すなど捜索を続けています。