https://www3.nhk.or.jp/lnews/yokohama/20180601/1050002657.html

飲酒運転疑い逮捕の警察職員免職
06月01日 16時57分
ことし4月、横浜市内で女性がけがをした追突事故で、神奈川県警察本部は飲酒運転の疑いで逮捕された運転免許課の事務職員を懲戒免職にしました。

懲戒免職の処分になったのは、神奈川県警運転免許課の50歳の女性事務職員です。
ことし4月、横浜市戸塚区で起きた追突事故で、女性1人が軽いけがをし、警察は、追突した車を運転し、アルコールが検出された女性職員を飲酒運転の疑いで逮捕しました。
職員はその後、釈放されて警察と検察が任意で捜査を続けています。

当時、職員は運転免許課の同僚10人と居酒屋で酒を飲んだあと車を運転して帰る途中で、警察に対し、「ビールをジョッキで3杯とワインをグラスで1杯飲んだ。翌日に電車で車を取りに行くのが面倒で、事故を起こさなければ大丈夫だと思って運転した」などと説明しているということです。

神奈川県警察本部の千葉証監察官室長は、「県民の皆様の信頼を著しく損なう行為で心からおわび申し上げます。再発防止に努めてまいります」とコメントしています。