生まれつき膣のない女性に魚の皮で「新しい膣」 人生初のセックスは「上手くいった」!

<子宮と腟の一部もしくは全部が欠損して生まれる先天性の疾患、ロキタンスキー症候群。たくさん泣いた少女はついにヘルシーなセックスライフを手に入れた>

 ブラジルに住む23歳のJucilene Marinhoの膣管は、淡水魚ティラピアの皮でできている。

 彼女は、ロキタンスキー症候群(MRKH)患者だ。
 先天的な原因により、女性生殖器の一部もしくは全体が欠損する腟欠損症の一種で、約5000人に1人の割合(メトロ紙)で発症するといわれる。

 そんな彼女は昨年、革新的な手術を受けた。
 ブラジル北東部で行われた「新・膣形成術」は、膣と肛門の間に作られたスペースに、淡水魚の皮で覆われたチューブの管を挿入する。
 試験段階の術式だったが、Marinhoは希望を抱いて手術に踏み切った。
 英ザ ・サン紙やミラー紙など複数メディアが報じた。

(以下略、続きはソースでご確認下さい)

ニューズウィーク日本版ウェブ編集部 2018年6月6日(水)18時20分
https://www.newsweekjapan.jp/stories/woman/2018/06/post-10323_1.php