最低賃金法違反などの疑いで書類送検
2018/06/08 14:45 現在
http://www.knb.ne.jp/news/detail/?sid=18634

賃金の不払いで富山市の会社と経営者を書類送検です。

富山労働基準監督署は8日最低賃金法違反と労働基準法違反の疑いで富山市向新庄のワークスと、取締役の50歳の男を富山地方検察庁に書類送検しました。

男は去年4月の給料支給日に、経営している富山市呉羽町のカレー店で働いていた女性アルバイト従業員3人に3月分の賃金あわせて4万5238円を支払っていなかった疑いがもたれています。

また3人のうち1人に対しては深夜労働の割増賃金576円も支払っていなかった疑いです。

店の関係者はKNBの取材に対し「3人のうち2人は長期契約で雇ったのに3日で店を辞めた1人は無断欠勤が多かったため払わなかった」と話しています。