神奈川新聞 8/8(水) 6:00配信

米海軍横須賀基地(神奈川県横須賀市)内で、大麻を米国籍の高校生に譲り渡したとして、
県警が大麻取締法違反(譲り渡し)の疑いで、同国籍の男子大学生(18)を書類送検していたことが7日、捜査関係者への取材で分かった。
調べに対し、大学生は「10人ぐらいの高校生に大麻を販売したことがある」と供述、容疑を認めている。書類送検は1日付。

捜査関係者によると、大学生は昨年9月下旬、基地内の商業施設近くで、基地内の高校に通う男子高校生(15)=同法違反(共同所持)容疑で書類送検=に乾燥大麻数グラムを譲り渡した疑いがある。
1グラム6千円程度で販売していたという。大学生は「大麻は知人から購入した。(自分が)大麻を扱っていることはみんなが知っている」とも話しているという。

県警は、米軍の通報を受けて捜査。
昨年10月上旬に、この高校生を含む同国籍の男子高校生計5人=いずれも当時15歳=が基地内で乾燥大麻約1・8グラムを所持したとして、今年6月に共同所持容疑で書類送検していたことも判明した。
現場には吸引に使う器具などもあったという。

捜査関係者によると、書類送検されたのはいずれも米軍人や軍属の家族で、譲り渡したとされる大学生も基地内の高校の出身という。

横須賀基地
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