9/2(日) 18:16配信
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20180902-00010002-oxv-l04

柴田町の67歳の女性が、息子を名乗る男に「女性を妊娠させた示談金」として、現金250万円をだまし取られる詐欺事件がありました。

警察によりますと、先月30日、柴田町に住む67歳の女性の自宅に、息子を名乗る男から「会社の女性を妊娠させた。示談金200万円が必要だ」と電話がありました。女性は、男が指定した口座にあわせて250万円を振り込みましたが、その後、息子が帰宅して被害に気づいたということです。

一方、この事件を巡って大河原警察署は、2日午前、被害女性の実名などが書かれた捜査資料3枚を、県内の報道機関に誤ってFAXで送信したと発表しました。本来は県警本部に送信するはずが、担当者がボタン操作を誤り、報道機関4社に一斉にFAXしたということです。

大河原署では2日午後、被害女性に経緯を説明して謝罪した上で「大変迷惑をおかけして申し訳ない」とコメントしています。