新幹線部品が脱落か=車輪研磨用、重さ1.8キロ―JR東海

10/30(火) 20:49配信
時事通信
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20181030-00000115-jij-soci

 JR東海は30日、東海道新幹線の車輪研磨用部品1個が無くなったと発表した。

 走行中に脱落した可能性があり、捜索しているという。

 同社によると、同日午前5時半ごろ、大阪府摂津市の検査車両所で、点検中の作業員がN700系車両(16両編成)の15号車で部品が無いことに気付いた。部品は金属製で、縦約9センチ、横約13センチ、高さ約5センチ、重さは約1.8キロ。車輪とレールの接触部分が、ブレーキをかけた際に研磨される仕組み。

 27日の点検では取り付けられていることが確認されていた。東京―新大阪間を走行中に脱落した可能性があるが、運行トラブルや利用者のけがなどは確認されていない。