減圧した専用トンネルの中を列車が高速で走る超高速輸送システム「ハイパーループ」が海外で注目を集めている。米スペースX創業者、イーロン・マスク氏が技術設計を支援しているほか、中国やインドでは実用化の構想も進んでいる。日本では慶応義塾大学のチームが基幹技術の開発に取り組んでおり、存在感を高めている。

ハイパーループはチューブと呼ぶ減圧されたトンネルの中を、通常の地下鉄よりも小さい専用車両で、時速約1…

2018/11/21 6:30日本経済新聞
https://www.nikkei.com/article/DGXMZO37983630Q8A121C1X90000/