平成象徴する国内の出来事、東日本大震災が最多

 読売新聞社は、全国の18歳以上の有権者3000人を対象に、平成時代に関する全国世論調査(郵送方式)を実施した。平成を象徴する国内の出来事(複数回答)は「東日本大震災」が85%で最も多く、「地下鉄サリン事件など一連のオウム真理教事件」が74%、「阪神大震災」が72%。大災害や大事件がトップ3を占めた。

 社会に与えた影響が大きい変化(同)は「東日本大震災や阪神大震災など相次ぐ大災害」82%が最多。これに「スマートフォンの普及」66%、「インターネットなど情報通信技術の進化」62%などが続いた。

 平成の30年間が、良い時代だったか悪い時代だったかを尋ねると、「どちらかといえば」を含めて「良い時代」が68%に上った。

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読売新聞 2018年11月27日 06時08分
https://www.yomiuri.co.jp/national/20181126-OYT1T50110.html