シャープへ組合が要請書提出

*ソース元にニュース画像あり*

http://www3.nhk.or.jp/lnews/tsu/20181227/3070000835.html
※NHKローカルニュースは元記事が消えるのが早いので御注意を

三重県亀山市にあるシャープ亀山工場で、派遣されていた外国人労働者が雇い止めされたとされる問題で、
外国人労働者と労働組合が27日工場を訪れ、1月会社側と外国人労働者が話し合う場を設けるよう要請しました。

この問題は、労働組合の「ユニオンみえ」が亀山市のシャープ亀山工場で
ことしに入ってから外国人労働者約2900人が県内の複数の派遣会社を通じて雇い止めされたとして、
11月、三重労働局に告発状を提出したものです。

27日、ユニオンみえと雇い止めされたと訴える外国人労働者のあわせて10人が亀山工場を訪れ、
ユニオンみえの広岡法浄書記長が工場の入り口で担当者に要請書を手渡しました。
要請書では亀山工場の工場長とともにシャープの戴正呉会長兼社長にあてて
「今後、労働者の生活支援に向けた直接・間接の手だてを講じるよう求めます」と書かれ、
1月16日に会社側と外国人労働者が話し合う場を設けるよう要請しました。

これに対し、シャープ亀山工場の担当者は「大阪の本社に持ち帰ります」と話していました。

参加した外国人労働者のモロナガ・ルイ・ヨシノブさん(68)は、
「正月は愛知県の息子の家に行きますが生活はたいへん困っています。
私以外の雇い止めされた人も今後、シャープで働けるようになってほしい」
と話していました。

12/27 19:37