農林水産省が発表した野菜の小売価格は、好天が続き生育が順調だったことから、葉物野菜を中心に価格が平年より安くなっています。

 農林水産省が発表した野菜の価格調査によりますと、平年と比べて、はくさいが26%、キャベツが16%値下がりするなど、葉物野菜を中心に安値となっています。去年の秋以降、気温の高い日が続き、生育が順調だったことが要因で、中でもレタスは平年と比べて30%値下がりしています。

 また、トマトも生産地が好天に恵まれていて、農水省は「今月下旬には平年と比べて8割ほどの価格になるだろう」と予想しています。(09日16:44)
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