2019年1月23日 18時16分 共同通信
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 横浜市南区は23日、昨年10月に開催予定だったパラリンピアンの講演会を、担当の20代の女性職員が会場の予約を忘れたことを隠すために「講師が体調不良になった」と上司に虚偽報告して中止していたと発表した。市は処分を検討している。

 講演会は人権啓発を目的に、2016年のリオデジャネイロ・パラリンピックの車いすテニスに出場した二條実穂選手(38)を講師として、昨年10月29日に横浜市南区の南公会堂で開催する予定だった。

 事業者の代理人弁護士が区に問い合わせ、虚偽報告が発覚した。区は「区民や関係者に多大な迷惑を掛け、深くおわびする」としている。