三重県四日市市のガソリンスタンドが、ガソリンの混入した疑いのある灯油を販売していたことがわかり、回収を呼び掛けています。

四日市市消防本部によりますと、ガソリンが混入した疑いのある灯油を販売したのは、四日市市昌栄町のガソリンスタンド「林興業浜田給油所」です。

1日までにおよそ70人が購入したということで、問題の灯油をそのまま使用すると火災の危険があり、浜田給油所は回収を呼びかけています。

林興業・林浩一社長:
「お客さまに迷惑をかけたことに対しても心からお詫びさせてもらいたいと思います。(タンクローリーが)前におろした所のガソリンが、若干配管の中に残っていて、最初に灯油を荷降ろしした時にガソリンと混ざったのではないか」

消防本部はタンクローリーが灯油を供給した1月23日に混入したとみていますが、念のためこれ以前に購入した灯油も使用しないよう呼びかけています。
(最終更新:2019/02/01 17:55)

http://tokai-tv.com/tokainews/article.php?i=73813&;date=20190201