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ビジネス
2019年2月20日 / 07:28 / 14分前更新
ドル一時110.93円、1週間ぶり高値
Reuters Staff

[東京 20日 ロイター] - 午後3時のドル/円は、前日NY市場の午後5時時点から小幅高の110円後半。実需や短期筋の買いで1週間ぶり高値をつけたが、特段の手がかりのない買いは長続きせず、その後は伸び悩んだ。

ドルは午前の取引で110円半ばから110.93円まで上昇。14日以来1週間ぶり高値を更新した。実需に加えてファンド勢ら短期筋の買いも目立ったという。

上値では「当面はレンジ相場と見る向きの売りが個人、プロともに活発」(トレーダー)といい、そうした向きのストップロスを狙った買い仕掛けもあったようだ。

午後3時前には前日に続き、日銀の黒田東彦総裁が衆院予算委員会に出席。金融政策の違いや金利格差は為替に影響し得るが、為替は一つの要素では決まらないなどと発言したが、円相場への影響はなかった。

前日東京市場では、黒田総裁が円高進行が日本の経済・物価に悪影響を与え、2%の物価安定目標の達成に必要と判断されれば「追加緩和を検討していくことになる」と述べたことを受け、円が一時売られる場面があった。

午後3時現在 110.86/88 1.1336/40 125.69/73

午前9時現在 110.57/59 1.1338/42 125.38/42

NY午後5時 110.61/64 1.1340/42 125.44/48

為替マーケットチーム