※夜の政治
新年度予算案 衆議院予算委 賛成多数で可決
2019年3月1日 20時29分
https://www3.nhk.or.jp/news/html/20190301/k10011833371000.html

一般会計の総額が初めて100兆円を超える新年度予算案は、1日夜、衆議院予算委員会で野党側が抗議する中、採決が行われ、自民・公明両党の賛成多数で可決されました。予算案はこのあと開かれる衆議院本会議でも可決される見通しで、憲法の規定により、参議院で採決されなくても年度内に成立することになります。

新年度予算案は、消費税率の引き上げに伴う景気対策の費用のほか、幼児教育の無償化の経費や、新型迎撃ミサイルシステムを導入する費用などが盛り込まれていて、一般会計の総額が101兆4571億円で、初めて100兆円を超えました。

衆議院予算委員会では、締めくくりの質疑が行われたあと、野党側が抗議する中、予算案の採決が行われ、自民・公明両党の賛成多数で可決されました。

予算案はこのあと開かれる衆議院本会議でも可決され、参議院に送られる見通しで、憲法の規定により、参議院で採決されなくても年度内に成立することになります。