https://www3.nhk.or.jp/news/html/20190301/k10011833171000.html

平成に代わる新しい元号の発表まであと1か月となる中、静岡県沼津市の水族館では、
筆を口にくわえて文字を書くパフォーマンスを行うアシカが、新元号を書くための特訓を行っています。

沼津市の伊豆・三津シーパラダイスでは、19歳のメスのアシカ、グリルが、筆を口にくわえて文字を書く
パフォーマンスで人気を集めています。

書道をはじめて16年になるというグリルは、新しい元号の発表が1か月後に迫る中、毎日、
ふだんのショーの合間に、インターネットなどで予想されている新元号を筆で書く特訓をしています。

グリルの飼育を担当している秋谷麻彩子さんは「どんな新元号が発表されても対応できるように、
いろいろな漢字を練習していきたい」と話していました。

水族館では今月21日からグリルによる新元号の予想パフォーマンスを行うほか、4月1日には、
グリルが発表された新元号を書くことになっています。


https://www3.nhk.or.jp/news/html/20190301/K10011833171_1903011919_1903011923_01_02.jpg