同性愛者が利用するインターネット交流サイトで知り合った相手からクレジットカードを盗むなどしたとして、兵庫県警捜査3課と生田署は13日、窃盗などの疑いで住所不定、無職の男(40)ら3人を追送検し、捜査を終えた。起訴済みの7件を含め、兵庫、京都など4府県の被害計30件、約517万円相当を裏付けたという。

 他に追送検されたのはいずれも住所不定、無職の別の男(40)と逮捕当時少年だった21歳の男。

 同課によると、無職の男(40)らは共謀し、2017年6月〜18年10月、神戸市などのビジネスホテルの一室に交流サイトで知り合った男性を呼び出し、男性が浴室などにいる隙に、クレジットカードを盗んだ疑いが持たれている。クレジットカードはブランドバッグの購入などに使ったという。元少年は容疑を認め、無職の男(40)らは否認しているという。

 無職の別の男(40)は、17年5月に京都市伏見区の民家で現金約1500万円を盗んだとして、窃盗罪などでも起訴されている。

神戸新聞 3/13(水) 23:37
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