群馬県高崎市は15日、女性宅に押しかけるなどしたとして県迷惑防止条例違反の疑いで逮捕された主事(32)を懲戒免職処分にした。市の調査で、元主事は、業務で使用するシステムを不正利用し、被害女性の住所などの個人情報を閲覧していたことが分かった。

 市によると、元主事は2月15日午後、インターネット上で電話番号を知った西毛地域の女性介護士(35)に電話を数回かけ、同日午後9時40分ごろ、女性宅に押しかけた。市の聴取に対し事実関係を認め、「反省している。迷惑をかけて申し訳ない」と話したという。

https://mainichi.jp/articles/20190316/k00/00m/040/012000c