エクアドルで採集した昆虫250匹を違法に国外に持ち出そうとした日本人生物学者が拘束された。エクアドル環境省が明らかにした。

同省の発表によれば、日本人生物学者が拘束されたのはキト空港。学者は北海道に向かって帰国しようとしていた。

持ち出されようとしていた昆虫はクモ、甲虫類など250匹。中には生きている昆虫も含まれている。空港での荷物検査で発覚した。

日本人研究者は裁判所に連行され、エクアドルからの出国を禁じられている。裁判所ではこの人物に対して、国の重要な資源である昆虫の非合法取引を行ったとして処罰が求められている。

https://jp.sputniknews.com/life/201903166042335/