伸びたタケノコをメンマに

http://www3.nhk.or.jp/lnews/kofu/20190514/1040006412.html
※NHKローカルニュースは元記事が消えるのが早いので御注意を

南部町の住民グループが収穫されずに長く伸びたタケノコを活用して、
ラーメンの具材となる「メンマ」を作り、商品化しようという試みを進めています。

竹林が多い南部町では、収穫されずに伸びたタケノコが放置され、その処理が課題になっています。
こうした中、県の林務環境事務所の呼びかけで地元住民グループが有効活用に乗り出し、
14日、メンバーが1メートル以上に伸びたタケノコの収穫作業を行いました。
取れたタケノコは軽トラック1台分になり、グループは加工所に移動して
タケノコの皮をむいたり短く刻んだりして重さ100キロ分のメンマの材料に加工しました。

そして釜に入れて1時間ほどゆであげていました。
このあと、塩漬けにして5日ほどつけ込んだり塩抜きをして発酵させたりする作業をへて
メンマは完成するということで、グループでは新たな特産品として商品化を目指したいとしています。

住民グループ「なんぶ里山研究会」の佐野敏明代表は
「この活動が成功してまちおこしにつながれば」と話していました。

05/14 16:17