基地外で日本人が銃「再発防止を」 米軍に岩屋防衛相が苦言
FNN PRIME 2019年5月17日 金曜 午後0:19
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在日アメリカ軍・佐世保基地の日本人警備員が、実弾入りのけん銃を持って公道を徒歩で移動していた問題で、岩屋防衛相は「再発防止を要請したい」と強調した。

この問題は、アメリカ軍の指示で、佐世保基地に勤務する日本人警備員が、5月2日から
少なくとも8日間にわたって、基地の外の公道およそ10メートルを、実弾入りの拳銃を持ったまま徒歩で移動していたもの。

防衛省などによる再三の中止要請によって、10日になって中止された。

岩屋防衛相は、「今後、同様の事案が発生しないように、在日米軍に対して、再発防止を要請していきたい」と述べた。

岩屋防衛相は、「もう少し早く対応してほしかった」と苦言を呈した。