2019/6/13 16:20 (JST) ©一般社団法人共同通信社
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 消費者庁は13日、百貨店大手の高島屋が「シャネル」や「ディオール」など有名ブランドの化粧品のオンライン販売で、事実と異なる原産国をサイト上に表示したのは、景品表示法違反(原産国の不当表示)に当たるとして再発防止命令を出した。

 同庁表示対策課によると、違法表示をしていた化粧品の種類は147点で、景表法違反と認定された1社当たりの販売商品としては過去最多となった。

 高島屋は自社のオンライン販売のサイト上で有名ブランド25社のファンデーションやマスカラなど147点について、パッケージの記載と異なる原産国を表示していた。