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ローソンの3〜5月期、純利益16%増 新商品が好調
2019年7月11日 15:45



ローソンが11日発表した2019年3〜5月期の連結決算は、純利益が前年同期比16%増の71億円だった。国内コンビニエンスストア事業が新商品の好調などで収益が伸びた。

売上高にあたる営業総収入は前年同期比5%増の1788億円だった。既存店も堅調で、国内コンビニ事業は2%増収となった。おにぎりの新シリーズ「金しゃりおにぎり」や、チーズケーキの「バスチー」などがヒットした。成城石井事業は総菜の販売好調などで8%増収だった。

販売増のほか、人件費などのコスト対策として省力化も進め、営業利益は12%増の142億円だった。

20年2月期通期の連結業績は従来予想を据え置いた。営業総収入は前期比4%増の7270億円、純利益は30%減の180億円を見込む。

〔日経QUICKニュース(NQN)〕