【司法】熊谷6人殺害事件はなぜ死刑にならない? 「永山基準」という量刑判断の呪縛
■ このスレッドは過去ログ倉庫に格納されています
ペルー人、ナカダ被告
https://lpt.c.yimg.jp/amd/20191219-00598591-shincho-000-view.jpg
永山基準という呪縛! どうして「新潟女児殺害」「熊谷6人殺し」が死刑じゃないのか(1/2)
凄惨な事件で肉親を亡くし、失意の底にある遺族が裁判で再び辛酸を嘗(な)める。国民の意見や常識を反映すると標榜しながら、「永山基準」の呪縛に囚われ、翻弄される裁判員裁判。同情の余地がない凶悪犯を死刑にできないのならば、一体、何のための制度なのか――。
***
.
「高裁の裁判長が“無期懲役”と口にした時は“えっ?”という感じで、すぐには意味を理解できませんでした。判決を最後まで聞いても、一審の死刑判決を破棄した理由は全く分からなかった。妻子を奪ったあの男がのうのうと生きていられるなんて……。同じ立場だったら、こんな判決に納得できるのかと裁判長を怒鳴りつけてやりたい」
2015年9月に起きた熊谷6人殺害事件の遺族、加藤さん(46)は非情な判決に憤りを隠せない。
彼はこの事件で、妻の美和子さん(41)=当時=と愛娘の美咲ちゃん(10)=同=、春花ちゃん(7)=同=を一度に失った。凶行に及んだのはペルー国籍のナカダ・ルデナ・バイロン・ジョナタン被告(34 以下、表記略)である。
一審の裁判員裁判ではナカダの精神状態が焦点となったが、さいたま地裁は最終的に被告人の完全責任能力を認め、死刑判決を言い渡している。しかし、東京高裁は今月5日、これを破棄し、無期懲役の判決を下したのだ――。
09年5月に裁判員制度が導入された背景には、硬直した司法の現状に風穴を開けるため、一般人を裁判に参加させ、その視点や感覚を反映するという目的があった。ところが、今年は施行から10年の節目に当たるにもかかわらず、ここにきて制度の根幹を揺るがしかねない判決が相次いでいる。そのひとつがナカダ被告の控訴審判決なのだ。
埼玉県熊谷市の閑静な住宅街を恐怖に陥れたナカダ被告は、次々と民家に侵入し、加藤さんの妻子を含む6人を殺害した。幼い少女ふたりはもちろんのこと、何の落ち度もない人々が立て続けに犠牲となった以上、常識を持ち合わせた「一般人の感覚」からすればナカダ被告の死刑は当然の結果だろう。
だが、東京高裁は、〈被告は事件当時、統合失調症にかかっており、心神耗弱の状態だった〉と結論づけ、あろうことか、無期懲役に「減刑」したのである。
加藤さんはこの判断に真っ向から異を唱える。
「妻や娘たちの遺体はクローゼットのなかに押し込まれ、床についた血痕も拭き取られていました。ナカダは、私の妻子が命を落とした後も家のなかに身を潜め、捜索に訪れた警察官に気づくと内カギを閉めています。それどころか、自宅にあった自動車のキーまで盗んでいた。もし自宅の前に車を停めていれば逃亡に使われたと思います」
ナカダ被告が犯行の証拠を隠蔽し、捜査の手から逃れようと画策したのは間違いなく、〈責任能力が著しく欠けた心神耗弱状態〉だったとは言えまい。しかも、精神鑑定の評価が判決の決め手でありながら、高裁は弁護側が請求した医師の証言しか取り調べなかったという。加藤さんが「死刑を覆すという“結果ありき”の判決だったのではないか」と訝しむのも無理はない。
「一審の裁判員裁判では、ナカダの完全責任能力が認められました。被告人が誰であれ、裁判員が死刑判決を下すには相当なプレッシャーや苦悩があると思います。それでも彼らは死刑を選んでくれた。公判で涙を流しながら証人に質問をする裁判員もいました。彼らが議論を尽くして、ようやくたどり着いたのが死刑という結論だった。それが高裁の裁判官の胸ひとつでひっくり返ってしまうのなら、裁判員制度など意味がありません」(同)
これに首肯するのは、元東京地検特捜部副部長の若狭勝氏である。
「地裁と高裁で判決が変わることは有り得ますが、熊谷事件の控訴審では新たな証拠が出てきたわけでもないのに判決が覆った。この点が何よりも問題です。高裁が過去の基準を盾に一審判決を破棄する事態が続けば、裁判員制度の意味は没却されてしまう。こんなことなら裁判員裁判なんてやめたらいい、と思いますよ」
永山基準
裁判員制度がスタートして以降、一審の死刑判決が裁判官だけで審理する二審で破棄され、無期懲役となった例は、今回の事件を含めて6件を数える。
松戸の女子大生殺害事件や、大阪・心斎橋の無差別通り魔殺人など、被告人はいずれも凶悪犯ばかり。にもかかわらず、なぜ「減刑」が続くのか。
12/19(木) 8:02配信
デイリー新潮 全文はソース元で
https://headlines.yahoo.co.jp/article?a=20191219-00598591-shincho-soci ちなみに
厳刑
減刑
どちらも"げんけい"で変換できますw 東京高裁 「ペルー人は死刑から減刑なーw」 「糖質の子供は殺しても500万で許すw」 死刑か精神障害無罪かって話だと思ってたわ
無期ってなんで?
わからんw 大企業の社長とかと同じで、サラリーマン裁判官みたいになってるんじゃないの? 要は裁判官は素人の判断は気に食わないということだろうね
俺たち裁判官は偉いんだと見せつけたいんだな >>60
心神耗弱の場合は減刑される
つまり最高刑にはならない 高裁が裁判員の判決をどんどん覆すなら裁判員制度って意味ないよね。
税金の無駄だし裁判員に選ばれた人間のストレスも大きいしただの骨折り損。
結局は学業エリートに独占された司法権力が体裁だけ繕ってるだけ。 女子高生コンクリート詰め殺人事件の犯人たち見りゃ、猟奇殺人でまともに更生するのってほとんど居ない気がする 高裁で裁判員制度を使うべきだな。
今のままなら、裁判員に選ばれても拒否する >>59
お前はアホか?
認められれば減刑、の意味がわかるか?
一審の判決をまず見ろよ なにが永山基準だよ
いつの時代の事件基準にしとんねんアホくさ >>1
的外れな見解
熊谷の奴は永山基準ではなく刑法39条の心神耗弱が適用された
心神耗弱は必要的軽減なので死刑は無期に軽減される 過去の罪人と比較して刑が重くなるのは不公平と言うが
そもそもその基準が世間の感覚とズレてるのだから
「私たちが間違ってました、浮世離れしててごめんなさい。これからは改めます」
で永山基準なんかゴミ箱に捨てろという話なのに
いまだに永山基準なんかをありがたがって祭ってるんだから
もはやカルトの狂信者みたいなもんだ >>69
アホはお前だよ。お前こそ判決文読んでないだろ。
一審ですら犯人が心神耗弱状態であったことは否定してない。
問題は6人も無関係の人間を殺して死体も隠してる逃亡するほどの心神耗弱状態だったのかという判断。
統合失調症の範囲がどれくらい範囲で人を殺しても仕方ないのかどうかの判断で、こんなのは裁判官の裁量で変わってしまう。
それなのに裁判員が散々話し合って決めた判決を裁判官がわざわざ覆した事が問題なんだよ。
お前は39条を曲解して心神耗弱の診断があれば自動的に減刑されると思ってるんだろ。
それならうつ病や統失診断された人間は人殺し放題になる。 >>75
一審は、心神耗弱とは認定していないよ完全責任能力があったと認定した
一審では、統合失調症ではあるねという認定
統合失調症の認定=心神耗弱の認定ではない
控訴審では、一審での影響が限定的と看做したのは殺害行為の前後のみでの判断で
その前の不審者として警察に任意同行され、妄想上の追跡者から逃げる為に警察署から逃げ
その妄想上の追跡者から身を隠す為に被害者宅に侵入し、被害者を追跡者か逃げ出した場所(警察)に通報されるのを恐れて殺害
殺害に至る動機の形成で妄想の強い影響があったので、刑事責任能力が完全ではない
心神喪失とまでは言えないが、心神耗弱の段階にはあるとして無期になった 心神耗弱が認定されたからには、必ず減刑しなければならない(減刑以外をしてはならない)
永山基準云々は的外れ 心神喪失を「キチガイ無罪」と命名した奴はネーミングが上手過ぎる。 これ京アニ青葉も39条に該当したら死刑にならんの? 外国人は日本人を殺し放題
キチガイは死刑にはならない
司法も警察も自分の組織しか守らない。
家族が殺されても現行法では仕方ない。
なんか色々ゴーサインが出ちゃいましたね。
街で出会った外国人が人殺しでないとは誰も保証出来ない。
自分の身は自分で守りましょう。 死刑がない国の人だから国際問題になるからだろ
広島で女の子殺したペルー人もペルーでの猥褻の前科があったのに
前科と認定したら死刑になって国際問題になるから前科と認定せずに死刑回避しただろ せっかくの移民を簡単に処刑したら誰も来なくなってしまう
ただでさえ少子化、労働力不足、過疎化が続いているのに移民さえ来なくなれば既得権益が台無しだ 永山基準関係ねーわw
キチガイ割引無かったら、永山基準で余裕で死刑だ ・熊谷で男女6人殺害のペルー人→無期懲役
・新潟で7歳女児を車ではね、殺害したあとレイプして線路に捨てて電車にひかせる→無期懲役
・新幹線の車内で乗り合わせた乗客3人を死傷→無期懲役
・池袋で車を暴走させ11人死傷→不逮捕 判断を前例にならい簡便にしたい司法
放っておけばどんどん硬直化していく 大量虐殺戦争犯罪筆頭の昭和天皇が天寿を全うした国だからね
最初から正義なんてない 刑法39条廃止しちゃえよ
そうすりゃ責任能力ないからが言えなくなるから
弁護のしようもなくなる 裁判員は責任能力ありって結論だったんでしょ
その判断を尊重しないと >>1
>この点が何よりも問題です。高裁が過去の基準を盾に一審判決を破棄する事態が続けば、
裁判員制度の意味は没却されてしまう。
裁判員裁判の死刑判決を、職業裁判官が無期懲役に覆す事例。 その中には人間の
正義感に反する不当な判決がある。 さらに先例判決尊重による刑の公平と言うが、
裁判官の中には極端な減刑主義者がいて、刑の公平などとても言えたものではない。
→ https://i.imgur.com/ALPQltf.jpg 世界的には死刑廃止の流れだし犯人の出身国のペルーには死刑がない。
無罪になった訳じゃないんだしまあ仕方ないんじゃないかね。
遺族は気の毒だけど刑罰や裁判は被害者の復讐のためのものじゃないからね。 移民でますますこうなる〜
女よ、子供を産まないと少子化でこうなる 殺人犯の精神障害の有無で罪が軽減されるのっておかしくない?
殺された被害者にとっては相手が精神障害者かどうかなんて全く関係名から。
もう基本的に故意に人を一人でも殺したら死刑、「目には目を歯には歯を」でいいじゃん。
人殺した障害者を国が税金掛けて生涯面倒みるくらいなら罪のない被害者家族に税金使ってやれよ。
加害者側でなくもっと被害者側に寄り添おうよ。 永山基準は関係ないよ。心神耗弱は刑法の規定。これを廃止すべきだと主張すべき >>3
でもその徳川家が選挙で負けたやん(´・ω・`) 裁判官なんて要らないだろ。
全員クビにしてAIにやらせろよ。 >>88
永山基準ガーっていうなら、新潟と新幹線の方だろ。 裁判員制度を導入してもダメなくらいグダグダになってるんでしょうね
もう裁判を根本から変える時期に来てるんだろな >>103
裁判員裁判では厳しい判決が出たんだよな。 ペルーに死刑がないから死刑回避した
とか言うなら
ペルーは日本で人殺し放題じゃん ■ このスレッドは過去ログ倉庫に格納されています