県有林の木で800万円詐取容疑

*ソース元にニュース画像あり*

http://www3.nhk.or.jp/lnews/miyazaki/20200115/5060005130.html
※NHKローカルニュースは元記事が消えるのが早いので御注意を

延岡市内の県有林にあるイヌマキの木をみずからの所有物であるように装って、
鹿児島県内の貿易業者から1本の代金として現金800万円をだまし取ったとして、
県内の男4人が詐欺の疑いで逮捕されました。

逮捕されたのは、延岡市の無職、佐藤睦夫容疑者(66)、延岡市の無職、井本博容疑者(70)、
延岡市の建設業、歌津富容疑者(68)、それに門川町の自称貿易業、原田茂徳容疑者(51)の4人です。
警察によりますと、4人は、去年4月延岡市北川町の県有林にあるイヌマキ1本について
みずからの所有物であるように装って、鹿児島県内の貿易業者に購入の申し込みをさせ、
代金として現金800万円をだまし取ったとして、詐欺の疑いがもたれています。

警察は4人の認否を明らかにしていません。

去年5月、県有林内のイヌマキが盗掘されているという情報があり、警察や県の担当者が
現地に確認に行ったところ、イヌマキを掘っている人を見つけたということです。
県によりますと、掘られていたイヌマキは、長さがおよそ20メートルで幹回りがおよそ4メートルあります。

この付近の県有林で、ほかの木が無断で掘られて持ち出されるような被害はないということです。
警察が事件の詳しいいきさつを調べています。

01/15 18:37