ベガルタ 2年連続の赤字に

*ソース元にニュース画像あり*

http://www3.nhk.or.jp/lnews/sendai/20200128/6000008698.html
※NHKローカルニュースは元記事が消えるのが早いので御注意を

サッカーのベガルタ仙台の今年度の決算は、選手の人件費の増加などから2年連続の赤字となる見通しです。

男子のJ1と女子のなでしこリーグ1部のチームを運営するベガルタ仙台が発表した、
1月末までの今年度の決算の見通しによりますと、収入は27億1000万円あまりで、
昨年度に比べおよそ3000万円増加しました。
増収の要因は入場料収入やグッズ販売などで、このうち入場料収入については、
ホーム戦の平均入場者数は昨年度より減ったものの、J1残留争いが続いた昨シーズン後半に
売れ行きに応じて価格が変動するチケットを導入したことで、1人あたりの単価が上昇したということです。

一方、支出は、29億4000万円あまりで、選手の人件費が増えたことなどから
昨年度よりおよそ1億7900万円増加しました。
この結果、今年度の最終的な決算は、およそ2億7000万円の赤字となる見通しで、
赤字は2年連続となります。
このためベガルタ仙台は今シーズン、J1のすべてのホームゲームで
価格変動制のチケットを導入するほか、スポンサーの獲得にも力を入れ、黒字に回復させる計画です。

01/28 10:13