https://www3.nhk.or.jp/news/html/20200202/k10012269641000.html


京都市長選 現職の門川大作氏 4回目の当選確実
2020年2月2日 21時44分

与野党が相乗りで推す現職に新人2人が挑んだ京都市長選挙は、2日投票が行われ、現職の門川大作氏が4回目の当選を確実にしました。
京都市長選挙の開票は、午後9時20分から始まりました。

選挙管理委員会から、開票状況の発表はまだありませんが、NHKの開票所での取材では、自民党や立憲民主党など5党が推薦する現職の門川大作氏が、新人2人を引き離す勢いです。

また、投票を済ませた有権者を対象に行った出口調査などでも、門川氏が上回っていて、今後、順調に得票を伸ばすと見込まれることから、門川氏の4回目の当選が確実になりました。

門川氏は、京都市出身の69歳。京都市の教育長を務めたあと、平成20年の京都市長選挙で初当選しました。

選挙戦で門川氏は、京都府や経済界などと連携して地域の振興策を進めた3期12年の実績を強調するとともに、外国人旅行者の増加に伴う混雑の緩和や、子育て支援の拡充などに取り組むと訴えました。

そして、推薦を受けた与野党5党の支持層に加え、いわゆる無党派層にも支持を広げ、4回目の当選を確実にしました。


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