記録的な暖冬による野菜出荷の増加で、産地や食品スーパーが対応に追われている。ハクサイやブロッコリーなどの生育が進み、産地は収穫作業を急ぐ。小売価格も平年を下回り、食品スーパーは売り上げの確保に苦慮する。

「ブロッコリーがどんどん大きくなる。規格外のサイズに育つ前に収穫しないと」。ブロッコリー産地のJA香川県(高松市)の管内は収穫作業に追われている。同JAからのブロッコリー供給量は1月に前年比を大…


2020/2/7 11:30
https://www.nikkei.com/article/DGXMZO55320730W0A200C2QM8000/