2020年02月12日 15時04分

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中国の招商証券によると、2月の第1週目では国内36の都市の住宅販売件数が前年同期比9割激減した(Kevin Frayer/Getty Images)

新型コロナウイルスによる肺炎の感染拡大は中国の住宅市場に壊滅的な打撃を与える。中国国内の調査会社によると、2月最初の週の販売件数が前年同期比90%急激したことがわかった。新型肺炎の影響で、一部の地方では、住宅販売の再開が延期となった。

中国証券会社、招商証券が2月11日、国内36の都市の住宅販売状況に関する報告を発表した。これによると、2月第1週目の新築住宅の販売件数が昨年同期と比べて9割落ち込んだ。また、そのうちの8の都市では、中古物件の販売件数が同91%減少した。

中国では一部の企業が2月10日、営業または生産操業を再開した。しかし、住宅販売会社の大半がまだ営業できない状況だ。深セン市政府は現在、市内で「いかなる形態」での住宅販売を禁止している。河南省鄭州市政府は2月11日、住宅販売会社の営業再開を延期すると発表し、再開の時期について別途に通知するとした。https://www.epochtimes.jp/p/2020/02/51666.html
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