佐渡市にある県立佐渡中等教育学校でおよそ3000リットルの灯油が中庭に漏れ出しているのが見つかり、県が原因を調べています。

17日の朝佐渡市の佐渡中等教育学校で職員が地下にある灯油タンクを点検したところ、中に入っているはずの灯油が空になっていて、その後中庭で灯油がしみ出しているのが見つかりました。
県によりますと、灯油タンクと各教室とをつなぐ中庭の地下に埋まっている配管から、灯油が漏れ出したとみられるということです。
漏れ出した灯油はおよそ3000リットルで、1か月程度の燃料に使われる量で最後に点検をした今月14日から17日にかけて漏れたとみられ、これまでのところ学校の敷地外には出ていないということです。
県は地下水への影響を確認するとともに、今後、中庭を掘って地下に埋まっている配管の状況を確かめるなど原因を調べることにしています。

02月18日 06時38分
https://www3.nhk.or.jp/lnews/niigata/20200218/1030011218.html