国土交通省鉄道局と中国運輸局は11日、岡山電気軌道による岡山駅前広場乗り入れの軌道事業特許申請について、13日付けで特許すると発表した。

現在の岡山駅前停留場は、岡山駅と道路を挟んだ位置に設置されており、乗り換えに時間を要するほか、場所のわかりにくさが指摘されている。
岡山電気軌道では、この課題の解決のため、岡山駅ロータリー付近への軌道延伸を申請した。

延伸区間は約0.1キロ。岡山駅前へ乗り入れることで、JR線との乗り換え時に交差点を横断する必要がなくなり、乗り換え時間を約1分30秒〜3分短縮する。
なお、現在の岡山駅前停留場は、延伸後も存続する。

軌道延伸事業の費用は、駅前広場の整備費用を除き約16.2億円。うちインフラ部分の約11.1億円を国および自治体が、インフラ以外の約5.1億円を国や自治体、岡山電気軌道が、それぞれ負担する。

延伸工事は、2020年度の着手を予定。開業目標は2023年度としている。

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3/11(水) 15:00配信

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