「食事代先払い」で飲食店支援

http://www3.nhk.or.jp/lnews/nagasaki/20200312/5030006975.html
※NHKローカルニュースは元記事が消えるのが早いので御注意を

新型コロナウイルスの影響で客が減っている飲食店を支援しようと、専用サイトなどを通じて
客に食事代を先払いしてもらい、感染拡大の終息後に店を訪れてもらう取り組みが始まりました。

「さきめし」と名付けられたこの取り組みは、飲食店を支援しようと、
佐世保市に本店がある西海みずき信用組合が福岡市のベンチャー企業と連携し、
12日、専用サイトを設け本格的にサービスを始めました。

サービスは、新型コロナウイルスへの感染拡大で行きたい店があるのに外出を控えている人などを対象として、
サイトなどを通じて加盟店で提供されているメニューを選んで代金を先払いしてもらい、
感染拡大が終息したあとに来店して食事してもらう仕組みです。

客は手数料として別途、代金の10%を支払う必要がありますが、
来店せずに店を応援することができ、店側は売り上げの落ち込みの緩和が期待できます。

11日は、信用組合の職員らが市内の飲食店を訪れ、サービスについて説明するなどして事業への参加を呼びかけていました。
西海みずき信用組合の西信好真さんは
「まちが元気をなくすと地元の金融機関も一緒に元気をなくしてしまう。
新しい取り組みですが、少しでも飲食店の助けになってほしい」と話していました。

03/12 16:19