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マツダ、国内2工場の操業停止へ 販売低迷、立地地域に打撃

マツダは24日、新型コロナウイルスの感染拡大による海外での販売停滞を受け、本社工場(広島県府中町)と防府工場(山口県防府市)の操業を28日から4月末までのうち13日間停止すると発表した。メキシコとタイの生産拠点でも操業を一時停止し、世界で生産を計約6万台減らす。

 トヨタ自動車も23日、国内5工場で7生産ラインの稼働を4月3日から一定期間、停止すると発表しており、自動車メーカーの国内生産に影響が広がってきた。1台当たり数万点とされる部品メーカーなど自動車産業の裾野は広く、各社の工場が立地する地域経済への打撃も懸念される。

2020/3/24 17:46 共同