「まるで予言の書」新型コロナの感染拡大、半世紀前のSF小説が話題→増刷に
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新型コロナウイルスの感染が広がるなか、半世紀前以上に書かれたある小説が人気を集めている。SF界の巨匠、小松左京氏の『復活の日』(角川文庫)だ。担当者も「まるで予言の書」と語る一冊は、すでに1万2000部増刷されている。いったい、どのような内容なのか。【BuzzFeed Japan/籏智 広太】
『復活の日』は、小松氏が1964年に発表したSF小説。感染者の70%に急性心筋梗塞を引き起こし、さらに残りも全身麻痺で死に至らしめるウイルス「MM-88」が人類に襲いかかるという物語だ。
イギリス軍の秘密施設で開発されたMM菌を持ち出したスパイ機が墜落、それをきっかけに世界中でパンデミックを起こすという設定になっている。
物語の世界では、未知のウイルスはその症状から「チベットかぜ」という新型インフルエンザだとされていた。
「たかがインフルエンザじゃないか」と感じていった人々が「まさかインフルエンザなんかで」と気持ちの比重を変えるなかで、じわじわと感染が広がっていく描写は、特にリアリティに満ち溢れている。
《4月のはじめ、インフルエンザの記事は、新聞の社会面の左下にあった。それは次第に左下から右上へ、と移動しつづけた(…)三段ベタ記事から、社会面トップへーー、ついでそれは、家庭、文化面へととび火し、やがて第二面の国際面へ、世界各地の惨状の短信として、ぼつぼつとあらわれ、たちまち国際面全面を醜い無数の発疹のようにおおってしまった》
《このいまわしい、ゴシック活字の発疹は、国際面のみならず、経済面から、スポーツ、娯楽面にまでひろがり出していた(219-221ページ)》
「巨人ー広島戦」が選手多数の感染により流れてしまったり、ミュージカルや映画製作が中止になったり、ニューヨークのダウ平均株価が暴落(化学、薬品株のみ急騰)をしたり、生鮮食品が暴騰したり、「チベットかぜインフレの危険」が増大したりーー。
「新聞」の見出しは、パンデミックが日本でも広がる様子を如実に伝えている。
《そして5月下旬、突如世界を震撼させた、”ソ連首相インフルエンザで急死”の大ニュース以来、”チベットかぜ”の記事は一挙に第一面におどり出て、以後、決してそこからおりようとしなくなった》
《第一面ーー政治面のトップに、また国際記事の大見だしに……。あるいは、「政府、チベットかぜ問題で緊急閣議」とか、「チベットかぜ対策に、臨時行政措置」とか、「首相、インフルエンザ蔓延による国内危機について、国民に訴える」とか、「WHO(世界保健機関)チベットかぜ対策のため国連安保理に、国連警察軍の協力要請」あるいは「ローマ、ベネルックス三国、戒厳令」などという記事が、矢つぎ早に一面にあらわれ出した(220-221ページ)》
そして、物語はこう続く。
《これらのぶきみな変化は、人々の”まさか”という感覚のもう一つ下にかくされている、ひえびえとした、カチンと堅い恐怖の姿を、さらにあばき出したみたいだった。まさか!ーーいや、ひょっとしたら……(222ページ)》
本来であればラッシュ時なのに、空っぽになった東京の国鉄。ゆったりとした社内で不安な表情を浮かべる乗客。医療崩壊が起き、「戦争同然」になった病院に列をなす人々。
結果として治療法は見つからず、地球上に生きる多くの命を奪われていくがーー。
現代への警鐘として
新型コロナウイルスの感染拡大をめぐっては、カミュの名作『ペスト』(新潮文庫)も1万部増刷する人気ぶりを見せていた。
角川文庫によると、『復活の日』も3月11日のWHOによるパンデミック宣言を受けて大きく注目を集め、重版されたという。
「小説・ノンフィクションに限らず感染症やパンデミックを扱った書籍に関心が高まっているのは実感しています」といい、角川文庫の担当者はBuzzFeed Newsの取材に、こうコメントする。
「2月の半ば頃より、社内外から、まるで『復活の日』のようだ、という声が聞こえてきました。半世紀以上前に書かれた作品ですが、全く古びないどころか、まるで予言の書のように、現代への警鐘として捉えることができます」
3/27(金) 16:55配信 全文はソース元で
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20200327-00010005-bfj-soci
https://lpt.c.yimg.jp/amd/20200327-00010005-bfj-000-view.jpg
https://lpt.c.yimg.jp/amd/20200327-00010005-bfj-001-view.jpg
https://lpt.c.yimg.jp/amd/20200327-00010005-bfj-002-view.jpg >>1
▼武漢コロナ汚染国 世界トップ10
○ 中国・・・・・・・81,394人 ・死 3,295 (?)
1 アメリカ・・・・104,256人 ・死 1,704
2 イタリア・・・・・86,498人 ・死 9,134
3 スペイン・・・・・65,719人 ・死 5,138
4 ドイツ・・・・・・53,340人 ・死 395
5 フランス・・・・・32,964人 ・死 1,995
6 イラン・・・・・・32,332人 ・死 2,378
7 イギリス・・・・・14,543人 ・死 759
8 スイス・・・・・・12,928人 ・死 231
9 韓国・・・・・・・・9,478人 ・死 144
10 オランダ・・・・・・8,603人 ・死 546
27 日本・・・・・・・・ 1,533人・ 死 49
ダイヤモンドP・・・・・・712人・ 死 10
▼国内武漢コロナ 居住地トップ10
【検査数27,005 退院372】
1 東京都・・・・300人〜
2 大阪府・・・・179人
3 北海道・・・・166人
4 愛知県・・・・160人
5 兵庫県・・・・124人
6 神奈川県・・・107人
7 埼玉県・・・・・82人
8 千葉県・・・・・55人
9 京都府・・・・・33人
10 新潟県・・・・・30人
※大分県・・・・・・27人
※和歌山県・・・・・18人
※福岡県・・・・・・17人
予言というか疫病が流行ったらこうなるだろうって科学的な予測だな 映画は草刈正雄が主演だったな
確かにつまらなかったが、原作はめちゃ面白い >>9
中国軍のウイルス兵器だよな
コロナウイルス 日本沈没のほうが先にくると思ってたんだが、時系列通りに来てる。 ラストがちょっと・・・
冒頭部分は映画も小説も面白い。
映画の火炎放射器で死体を焼く場面怖すぎ。
つーか、9年前の大震災の直後も日本沈没を増刷してたぞ >>4
草刈さんとNHKは相性がいいことを思い出した。 果てしなき流れの果てにを小学生の時読んで理解力がなかったのか、ほぼ何も分からなかった 3月に著名芸能人が死ぬとか言ってた予言はどうなった? 昭和2年:世界恐慌→昭和20年:敗戦
令和2年:コロナ恐慌→令和20年:日本政府破綻。。。 『復活の日』今は角川文庫で生きているのか
一時期切れててハルキ文庫で復刊するまで本屋で見かけなかったっけな 今の若い人は南極越冬隊とか知らないだろ
復活の日が書かれた頃は、紅白歌合戦に南極越冬隊と日本野鳥の会が出て来るのが決まりで
日本人にとって南極越冬隊は身近な存在だったのだな >>13
Life is wonderfulを日本語で 昭和の頃の文庫本を見返すと
文字の小ささにビックリするよな これリアルタイムでわざわざ映画館に足を運んで見たんだがほとんどストーリーを覚えてないんだよな。 南極で生き残った人達が子孫を残すためくじ引きでセックスしなくちゃならないシーン… コマツといえば名作「日本アパッチ族」だな。
大阪ビジネスパークで働いている人はぜひ読んでね。 布施明が勃起する映画だな。可愛かったぞ。オリビア。 草刈正雄とオリビア・ハッセーと多岐川裕美が出てた
中学の頃、劇場で見た コロナの死体がゾンビで生き返ればさらに予言の書(笑)は増えるんだがw これ今リメイクしたら当たるでぇ〜
劇場前は連日長蛇の列が出来て映画館は終日満員御礼だわ 「復活の日」からみたら、新型コロナは誤差みたいなもの。
静かに進む話しだが、無茶苦茶恐ろしい。 >>38
帰国者一人が広めて1000万人殺す。帰国者をさっさと隔離せよ。 アマプラに長い事居続けてる奴か、宗教アニメか何かだと思ってた 売れたから増刷なのか?
今なら売れるとふんでの増刷なのか? 復活の日から日本の話を大きく削ったのが米国版 virusという映画 >>66
いやあまり映画の出来は良くなかった気がする あんなにフサフサだった正雄が40年でツルツルになるとは ・細菌兵器の研究所からのお漏らし
・風邪に似た症状
・強力な感染力
・軽症からの突然死の多発
・未知の感染メカニズム SFという素晴らしい妄想の世界。
そこにギャグや毒を入れていく筒井康隆。 >>2
もはや世界中でパンデミックって言ってるのにこのランキング機能してるんか?
いつ時点のデータ? >>20
どこまで広がるか実験してるようにもみえるよな キングのスタンドは?
>>27
さよならジュピターもだな・・ >>1
1964年の段階で巨人広島戦にするとか
さすが小松さんは渋いお人や >>62
あれ、最後は日本も沈没するバッドエンドだったような… 別の作品の「見知らぬ明日」ってのが記憶に残ってる。
宇宙人が侵略してくるが全然なかみに登場しないでひたすら人類だけボロ負けで。
中国とインドの国境の奥地とかソ連が現場で当時は閉ざされた国で。
川にインド兵と中国兵の焼け焦げた死体が流れ着いて。
「通常武器で撃退した」「中国軍とインド軍が共同作戦を一部でとったらしい」
みたいな断片的な情報しか読者には与えられない。なんかすげえ不安を演出してた。
富士山にも基地ができちゃって原爆攻撃で富士山のかたちが変わっちゃうかも
みてえなとこまでは覚えてる。
あとは評価は低いのかもだが「結晶星団」があの時代に書かれたにしてはすごかった。
宇宙人とか超古代の考古学とか正と悪ってなんだとか、誰が決めるんだ?封じられたら
進化を阻まれた負け組はすべて悪魔なのか?みてえな いや
パンデミックネタのSF小説ならみな似た状況になるだろ(笑)
蔓延して医療崩壊して医者も人類もみんなあぼーん
予言と言ったってパンデミックネタでそれ以外の小説構想なにあんだよ?ww >>62
それ考えてみたんだけど70億の民のうち1億人が残されてもたぶん人類が復活することは
ないと思うぞ。復活するためには20億人ぐらい生き残る必要がある。 SF関係はだいたいハルキが持ってったと思ってたが角川なんだな アメリカのディーン・クーンズの小説も凄いのがある
武漢400ってのが流行ると予言してるらしい 生物兵器を題材にしたらだいたい同じような話になるんだよね
なぜかというと実際そうだから >>36
南極基地だけ生き残るんだよな
寒すぎてウィルスが来れない。
で最後に米ソの核ミサイル発射を阻止って、隊員二人がアメリカ行って、結局ミッションインコンプリートで、核ミサイル爆発。そしたらなんと放射線でウイルス死滅しましたとさ ■ このスレッドは過去ログ倉庫に格納されています