選挙ドットコムでは、5月16日(土)・17日(日)に日本国内の18歳以上の方を対象とした
ハイブリッド調査(電話調査とインターネット調査を同じ設問で同時に行う方式)による全国意識調査を実施しました。
電話調査(JX通信社と共同実施)では1,043件、
インターネット調査(Gunosyリサーチを使用)では1,000件の有効回答を得ました。

5月の政党支持率の動向で特徴的なのは、前月の調査と比べて自民党・社民党・国民民主党が電話調査・ネット調査の両方で支持率を下げている一方で、
立憲民主党・日本維新の会・れいわ新選組が支持率を上げているという点です。

■5月内閣支持率 「不支持」が全体の半数近くに

5月ハイブリッド意識調査の内閣支持率(電話調査・ネット調査の合算値)

内閣支持率は前月の調査から「支持」がわずかに減少し全体の4分の1を割り込む結果となっています。
前月の調査では内閣支持率の割合は「強く支持する」7.7%、「どちらかと言えば支持する」19.25で合計26.9%でしたが、今回は前月から2ポイント減少して24.9%でした。

(中略)

■検察庁法改正案 「不支持」が全体の6割超
18日に今国会での成立が見送りとなった、検察官の定年延長を可能にする検察庁法改正案について聞くと、
ネット調査・電話調査ともに「不支持」(「全く支持しない」、「あまり支持しない」の合計)が「支持」という回答を大きく上回り、全体の6割を超えています。

■経済活動の再開よりも外出自粛による新型コロナウイルス感染予防策を優先すべきとの回答が全体の半数
ネット調査・電話調査ともに「外出自粛を継続して、感染予防を優先すべき」が半数前後となり最も多い回答でした。

■「次期衆議院選挙において、あなたは、比例区では、どの政党に投票したいと思いますか」
電話調査・ネット調査ともに最も多かったのは「自民党」(電話・26.7%、ネット・13.1%)でしたが、その次に多かった回答が電話調査とネット調査とで分かれています。
電話調査で自民党の次に多かった回答は「立憲民主党」の16.5%でした(ネット・4.2%)。
一方、ネット調査で自民党の次に多かった回答は「日本維新の会」の11.6%でした(電話・15.2%)。


ソース元でグラフが見られますので一緒にどうぞ
https://news.yahoo.co.jp/articles/ab0a42693ad4d457d3982007c6432285c68dbfee?page=1