田布施町・「シカの角の釣り針」で大物ねらう
7/22(水) 21:50
配信 tysテレビ山口

tysテレビ山口

シカの角で作った針で大物をねらいます。三方が海に囲まれた山口県。古代の生活を想像しながら海に親しもうと、田布施町の児童が魚釣りに挑戦しました。釣りを体験したのは田布施町の城南小学校の5、6年生19人です。使うのはシカの角を削って作った釣り針です。授業で古代のヒトが動物の角や骨で魚を釣っていたことを学び、試してみることにしました。比較的、丈夫な角の根元部分をやすりで削って形を整えました。サビキ仕掛けの一番上と下がシカの角の針です。釣り始めて10分、動きがありました。かかっていたのは体長20センチのウミタナゴです。地元ではよく釣れるそうです。その後、シカの角の針に当たりはありませんでしたが、ほかの針には次々と獲物がかり、児童は夢中になっていました。

最終更新:7/22(水) 21:50
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