31日の東京外国為替市場、円相場は値上がりし、1ドル=104円台半ばとおよそ4か月ぶりの円高水準になっています。

市場関係者は「30日に発表されたアメリカのことし4月から6月までのGDPの伸び率が統計を取り始めてから最悪の水準となったことで、ドルを売って円を買う動きが出ている。トランプ大統領がツイッターで大統領選の延期に言及したことでも、先行きの不透明感が強まりドル売りにつながっている」と話しています。

2020年7月31日 9時34分
https://www3.nhk.or.jp/news/html/20200731/k10012542731000.html