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県内は6日、高気圧に覆われ、各地で気温が上昇。大分地方気象台によると、
県内に15ある観測地点のうち、30度以上の真夏日が14地点、
日田市など5地点は35度以上の猛暑日となった。

最高気温が34.0度に達した大分市の高崎山自然動物園では、サルが岩のプール
(長さ約5メートル)で泳いだり、蛇口の水を両手でせき止めて遊んだりする姿がみられた。

園では7月22日に水を張る「プール開き」をした。B群が山から寄せ場に下りて来る
正午前後が見頃で、多いときには10匹ほどが同時に泳ぐこともあるという。

職員の藤田忠盛さん(50)は「『犬かき』ならぬ『サルかき』で上手に泳ぐ姿を見て、
涼しさを感じてほしい」と話した。プールは31日まで。


高崎山自然動物園のプールで、蛇口を手でせき止めて水を飲もうとするサル
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