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佐賀市は、古くなって撤去した信号機を、一般競争入札にかけて売却することになりました。
市は、“信号機ファン”の人たちに入札への参加を呼びかけています。

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一般競争入札で売却されることになったのは、佐賀市交通公園に設置されていた、歩行者用と車両用の信号機、合わせて12基です。

30年余りにわたって、子どもたちの交通安全教室などの際に活躍してきましたが、古くなったため、ことし9月、撤去されました。

廃棄には費用がかかりますが、市によりますと、市民から「撤去されたら譲ってほしい」と要望があったことから、
一定数の“信号機ファン”が見込めるのではないかとして、一般競争入札で売却することを決めたということです。

一般競争入札の日程は、今後、市のホームページなどで発表されるということです。

佐賀市生活安全課の井田結実主事は「信号機が好きな方が落札されるので、部屋のインテリアとして利用されるのかなと思います。
交通公園で長年、愛されてきたものなので、大切にしていただきたいです」と話していました。