JR東日本、冬のボーナス3割減…民営化後で最低の2・2か月分
2020/11/13 22:18
https://www.yomiuri.co.jp/economy/20201113-OYT1T50266/

 JR東日本は13日、2020年の冬のボーナスにあたる年末手当(一時金)の支給月数を、前年比3割減の2・2か月分(社員平均74万400円)とする回答を労働組合に提示したと発表した。1987年の民営化後で最低の支給月数となる。前年は3・18か月分(同107万5000円)を支給していた。

 新型コロナウイルスの感染拡大で2020年9月中間連結決算が民営化後初の最終赤字となったため、大幅な削減となった。前年実績より下がるのは、東日本大震災があった11年以来、9年ぶり。最大労組のJR東労組は回答を受け入れた。