https://www.gizmodo.jp/2021/01/mode-smart-vape.html
つまり、正しいハイに導いてくれる…、と。

アメリカの34州で、アルツハイマーやクローン病、ガン、不安神経症や痛みの緩和、睡眠導入などの医療目的で大麻が使われています。
でも、初めて大麻を使う人にとっては、使い方が難しいはず。吸う量は、吐き出すタイミングは…? 医療目的であれば、しっかりと用法容量を守りたいですよね。
そこで、今年のCESでアプリで大麻を吸う量を調整したり、吸引のタイミングを教えたりしてくれるスマートベイプが紹介されたのだとか。

Daily Mailによると、「Mode」と呼ばれる世界初のスマートベイプは、ユーザーがミリグラムまで容量を調節することができるタッチスライダーがついていて、
吸引量を決めるための精密センサーまであるのだそうです。
Haptic Guidanceという機能が、吸い込みと吐き出しのタイミングをバイブで教えてくれるから、使い方がわからない初心者でも安心できそう。
アプリにはダッシュボードがあり、ユーザーは投与プランや製品説明、フィードバックや個人的なオススメ情報などを書き込めるみたい。

なんで、こんなベイプが作られたのかというと、「Mode」の共同創設者兼共同CEOであるIzzy Kirshが怪我をした時に、
パーソナライズされた大麻を吸う必要性を感じたからなんだそうです。
「Mode」が望ましい結果を出すために必要なカンナビノイドの投与量をミリグラム単位で供給するようになるまでに、数十ものプロトタイプを作ったんですって。
ちなみに、デバイスは、指定された501のカートリッジ対応。チャイルドセーフもついているそう。

「Mode」の小売価格は100ドル、同社のウェブサイトから予約注文が可能。出荷は2021年前半を予定しているそうです。