※FNN

新型コロナウイルスの感染が再拡大した2020年12月以降、自宅療養中などに死亡した感染者が、全国で21人にのぼることがわかった。

FNNが、各自治体の発表をまとめたところ、2020年12月以降、自宅療養中や入院先などを調整するため、自宅で待機している間に体調が悪化し、死亡したのは、東京都が6人、京都府が3人、神奈川県・千葉県・栃木県・大阪府が2人、埼玉県・群馬県・兵庫県・広島県が1人だった。

感染が再拡大し、医療体制が逼迫(ひっぱく)する中、自宅で療養する感染者も急増していて、1月20日時点で、全国で3万5,000人余りにのぼっている。

また、23日時点で、およそ8,400人の自宅療養者がいる東京都は、保健所の負担を軽減するため、LINEを使った健康観察などを都内全域で実施する方針。

2021年1月24日 日曜 午前11:51
https://www.fnn.jp/articles/-/135011