0001砂漠のマスカレード ★
2021/02/11(木) 23:30:31.02ID:oGgYHm0T9愛知県豊田市で居酒屋を経営する、小野田昌文さん57歳。
新型コロナウイルスに感染し回復したにもかかわらず、味覚に異常があることがわかりました。
後遺症です。
自慢の味が“わからない”「ずっと守ってきた味なのに」
小野田さんが新型コロナウイルスに感染したのは去年11月。
41度の高熱や息切れなど「中等症」と呼ばれる症状で豊田市内の総合病院に入院し、12日後に退院しました。
経営する居酒屋に戻り、自ら開発したおでんのだしを味見してみると…
「すごく甘くて。おでんのダシが。料理長に『入院中に味変えた?』と聞いたら『変えていません。大将のレシピ通りに作っています』と」(小野田昌文さん)
そして、辛みそは「激辛」に感じたと言います。
味の良し悪しを判断できず、新しい料理を開発することもできません。
医師に診てもらったところ「新型コロナの後遺症」と診断されました。
「不安でした。いつ治るかわからなかった。僕のなかではダシが命で、ずっと守ってきた味なんです。治らなかったらどうしようって思いました」(小野田さん)
味覚の異常は約1か月続き、今は以前の味覚に戻りつつあるといいますが、感染前と比べ疲れやすくなり、長時間の接客はできなくなりました。
「自分はかからないだろうと思っていました。でも新型コロナにかかってしまって、誰にでもかかるんだなと思いましたね」(小野田さん)
こうした新型コロナウイルスの後遺症を訴えるケースが相次いでいます。
国立国際医療研究センターの調査では、退院した患者のうち7割以上がせきや倦怠感などの「後遺症がある」と回答。
後遺症をオンラインで診察している専門家は、重症の患者でなくても後遺症が残る恐れがあると指摘します。
「私が診察した後遺症の患者は、当時症状はあったが重症ではなかった。そういう状況から後遺症に移っている」(北里大学 東洋医学総合研究所 小田口浩 所長)
(2021年2月10日 15:49〜放送『チャント!』より)
2/10(水) 20:56
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20210210-00010003-cbc-soci