東京都港区で車が暴走し、男性をはねて死亡させたとして、自動車運転処罰法違反(過失致死)と道交法違反の罪に問われ、無罪を主張した元東京地検特捜部長の弁護士石川達紘被告(81)に、東京地裁(三上潤裁判長)は15日、禁錮3年、執行猶予5年(求刑禁錮3年)の判決を言い渡した。

 起訴状によると、2018年2月18日、乗用車を路上に止めて降りようとした際、誤って急発進させ、時速100キロ超で約320メートル暴走。歩道上で堀内貴之さん=当時(37)=をはねて死亡させ、店舗に突っ込んだとしている。

 石川被告は1989年に特捜部長に就任。2001年に退官した。

共同通信 2021/2/15 13:37 (JST)
https://this.kiji.is/733905019475722240


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「若い頃、ロッキード事件がありまして――」  唐突に自分語りを始めたのは、自動車運転死傷処罰法違反などで起訴された元東京地検特捜部長で弁護士の石川達紘被告(81)。11月26日に東京地裁で行われた公判の最終意見陳述では、被害者への謝罪を早口で述べた後、ロッキード事件で関係者から聞いた話としてこう続けた。 『コンピューターは絶対ではない。最後は人が操作するのだ』と聞いた。釈迦に説法ですが、そのことを申し上げたい」  社会部記者が振り返る。 「車の暴走事故裁判でまさかロッキード事件を持ち出すとは思わず、傍聴人も裁判官も唖然とした様子でした。自分の車も不具合があったと言いたかったのでしょうが、今回の事案とは全く関係がありません」  
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https://news.yahoo.co.jp/articles/dd85daeefdcb577051ff669a77c52496177df3ae