富山中央署「適正な職務執行」

 22日午前3時38分ごろ、富山市飯野の路上で、110番で駆け付けた富山中央署の60代男性巡査部長が、包丁を手に「刺してやろうか」と襲い掛かってきた男に拳銃1発を発砲、弾が胸に当たった。男は富山市民病院に運ばれたが、約50分後に死亡が確認された。同署の奥村武志副署長は「適正な職務執行であったと考えている」とコメントした。

 同署によると、死亡したのは近くに住む無職幸田勇治容疑者(38)。殺人未遂や銃刀法違反(所持)の疑いで捜査する。

 幸田容疑者の母親が「息子が暴れている。110番してほしい」と近隣住民に依頼。巡査部長と20代男性巡査の2人が現場に着くと、幸田容疑者は上下が下着姿で、自宅近くの路上に立っていた。職務質問しようとしたところ、刃渡り約20センチの包丁を手に向かってきた。巡査部長が「包丁を捨てろ」と複数回警告したが、さらに近づいてきたため、約5・5メートルの距離から発砲した。

 富山県警は司法解剖し、死因を特定する。

 幸田容疑者の母から助けを求められ、110番通報した近隣住民の女性(83)は「通報した後は怖くて家から出られなかった。身近でこんな事件が起きるなんて信じられない」と声を震わせた。

 この女性によると、幸田容疑者は数年前に自宅に友人を集めて騒ぐなどし、近隣住民から注意を受けるなどのトラブルがあったという。

 富山中央署によると、県警の警察官が発砲して相手が死亡したケースは平成以降で初めて。

2021/3/22 16:00 北國新聞
https://www.hokkoku.co.jp/articles/-/363101
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