アフリカ東部のジブチに派遣されている自衛隊員21人が新型コロナウイルスに感染した問題で、およそ130人が参加するスポーツイベントと、飲酒をともなう懇親会が行われていたことがわかった。

山崎幸二統合幕僚長「部隊の気の緩みとか、感染症対策を新たに徹底していかないといけない」

ジブチでは、自衛隊員21人が感染し、33人が隔離されている。

8日夜に会見した自衛隊制服組のトップ・山崎統合幕僚長は、3月28日、現地でおよそ130人の隊員が参加するスポーツイベントと、その後、飲酒をともなう懇親会が開かれ、一部の隊員は、懇親会のあとも飲酒を続けていたと明らかにした。

これに先立つ3月25日には、隊員4人が地元の飲食店で昼食をとり、2人が感染していたという。
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