米ニューヨーク・タイムズは6月28日、米ファイザーと独ビオンテックが共同開発した新型コロナウイルスのワクチンと
米モデルナが開発したワクチンが数年にわたり効果を発揮する可能性があると報じた。

米セントルイスにあるワシントン大学が研究結果を発表した。

遺伝物質メッセンジャーRNA(mRNA)を使ったワクチンは、ウイルスに大きな変異が見られない限り、
「ブースター」と呼ばれる追加の接種がなくても免疫力を持続するとの証拠が数多く見つかっているという。


またワクチン接種前に新型コロナに感染し、回復した人は、
大きな変異が見られた場合でもブースターを必要としない可能性が高いという。
https://business.nikkei.com/atcl/global/19/newyork/062901741/