ロッキング・オン・ジャパンは7日、同社のホームページで8月7日から開催が予定されていた「ロック・イン・ジャパン・フェスティバル2021」を中止することを明らかにした。同イベントの中止は昨年に続き2回目。

 イベント事務局によると、感染防止を念頭にステージ数を減らす、参加者を半分以下にするなどしながら、会場である国営ひたち海浜公園の承認を得て準備を進めてきたが、今月7日に茨城県医師会から中止要請を受けたという。また、仮に開催するにしてもさらなる入場制限措置などを行い、参加者の会場外での行動を含む感染防止対策に万全を期すことを求められたという。

 総合プロデューサーの渋谷陽一氏も「医師会からの要請に十全に応えることは今の私たちにはできません。残念ですが中止以外の選択肢はありませんでした」と悔しさをにじませるコメントを発表。

 これを受けてツイッターでは「ロッキン中止」がトレンドワード入り。「五輪はやるのにフェスはダメなの?」「それなら五輪も中止しろよ」と反発の声が高まっている。

 なお、既に発売済みのチケットの払い戻し方法については7月中旬に発表するという。

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7/7(水) 13:35
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