「世界のトップ選手の走りを見るのを楽しみにしていたのに……」。
名古屋市東区の会社員の男性(40)は残念そうに話した。
陸上男子200メートルの決勝などが観戦できるチケット2枚を持っていた。

 大会組織委員会は先月21日、五輪の観客数の上限を1万人にすると発表。
開閉会式と7競技の一部チケットについて、再抽選を行うとしていた。

 男性のチケットも再抽選の対象で、当選した場合、休暇をとって妻(39)と上京する予定だった。
「抽選にかけていたが、望みがなくなってしまった」と肩を落とした。

 ホッケー女子決勝などのチケットが当選していたのは、山形県庄内町の主婦の女性(32)。
ホッケーは再抽選がないため、昨年生まれた長男を連れて観戦する計画を進めていた。
「一生の思い出になると楽しみにしていた。感染者が増えているので、無観客はやむを得ない」と理解を示した。

■選手
 五輪代表選手らは8日、オンライン記者会見などで観客の問題について問われ、率直な思いを口にした。

 陸上男子110メートル障害代表の泉谷駿介選手(21)(順大)は「感動させる走りをしたいと思っているので、直接見てもらえないのは悲しい」と話した。

 柔道男子の井上康生監督(43)は「選手にとって、応援が力になるのは間違いないが、無観客ということも受け止めて戦っていかないといけない」と述べた。

■医師歓迎「当然だ」

 コロナ患者への対応に追われる医師からは、歓迎の声が上がった。

 トライアスロンなどが行われる「お台場海浜公園」(東京都港区)の医療責任者で、
昭和大学病院の八木正晴医師(50)は「感染状況を考えれば当然の判断だ」と語った。

(以下略、全文はソースにて)
https://news.yahoo.co.jp/articles/48bf4fdf76c612ee6802155844ebef2ba2c65103

★1が立った時間:2021/07/09(金) 09:32:31.61
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