米ニューヨーク株式市場で12日、主要企業でつくるダウ工業株平均が史上最高値を2営業日連続で更新した。
企業の決算発表を前に、好業績への期待から株式が買われた。

終値は、前週末より126・02ドル(0・36%)高い3万4996・18ドル。
取引時間中には、5月以来、約2カ月ぶりに節目の3万5000ドルを超える場面もあった。


新型コロナワクチン接種の進展に伴い経済活動が再開され、米国経済は回復を続けている。


企業の4〜6月期決算でも好業績が期待されており、今週決算発表がある大手金融機関の株式の値上がりが目立った。
ハイテク株が多いナスダック総合指数と、大企業を幅広く網羅するS&P500株価指数もそろって過去最高を更新した。
https://www.asahi.com/articles/ASP7F251NP7FULFA002.html